神・時間術【読書感想】

読んだ本をできるだけ記事にしていこうと思います。

一冊目はこちら

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

 

 

初めて見たときの感想は「胡散臭いタイトルだなー」でしたが、意に反して内容はとても充実しておりました。

精神科医兼作家である著者が述べているのは大きなメッセージは以下の2つ

・自分の脳のパフォーマンスの特徴を知り、うまく活用することで効率を上げよう

・上げた効率で作った時間を仕事ではなく余暇として使おう

というもの。

 

すでに自らが習慣としているものも多かったが、かつてはできていたのに今できていない習慣を突き付けられて少しハッとしました。

 

以下挙げられていた習慣をいくつか記載します。

・すでに習慣にしており自分でも有効だと思うもの

作業には目標時間を必ず設定する

効率が下がってきたら場所を変える

スマートホンの通知を切る

運動を習慣化し、ほかのタスクより優先する

 

・これから習慣化したい習慣(かつてはできていたものも含め)

インプットに対してアウトプットをする(この記事がまさにそう)

マルチタスクとながら作業を区別する

通勤時間の有効活用(音声による講義など)

集中力が切れたときの対処

 

簡潔な文章でわかりやすい例も多かったので非常に読みやすかったです。

強烈なタイトルで目を引き、ミーハー的に手を伸ばした人に最後まで読ませる工夫を感じました。

特に村上春樹の例が多かったのが印象的。